血液がドロドロになる原因とは?
血液がドロドロになるのには原因があります。ここでは、どのような事で血液がドロドロになるのかについて紹介します。どのような事をすると血液がドロドロになるのか?を知ると生活習慣の改善を行う為にも参考になります。
血液がドロドロになりやすい生活習慣
生活習慣として血液がドロドロになる可能性が高い習慣は下記です。
- タバコを1日に10本以上吸う
- 毎日、お酒を沢山飲んでいる
- 糖分の多いお菓子やジュースなどの甘い物を多く食べる
- 脂分の多いモノを良く食べる
- 揚げ物や肉などを多く食べる
- 塩分の多い食事が好き
- 生活が不規則で夜遅くまで起きている
- 食事量が多いカロリーオーバーになっている
- 野菜をほとんど食べない
- あまり魚は食べない
- ストレスがたまりやすい
- 運動不足である
タバコを多く吸う
タバコを吸うと血管が収縮します。この為、血液の流れが悪くなります。さらに、コレステロールが酸化して、悪玉になるので血管の弾力性が失われると言われています。
ストレスを貯めない
ストレスを貯める人は血液がドロドロになりやすいです。ストレスを受けた時には、脈が速くなります。脈が速くなると血管が収縮して血圧が上昇します。血圧が上昇する事で、総コレステロール値がたかくなるので血液の流れが悪くなることでドロドロになります。また、ストレスで汗をかいた場合には、体内の水分が減るので血液がドロドロになりやすいです。
お酒を多く飲む
お酒は適度に飲んだ場合には、体内の血流を良くする効果があり良いのですが、多量にお酒を飲んでいる場合には、血液を収縮させる事があるので、血液がドロドロになることがあります。さらに、お酒に含まれているアルコールを飲むと、体内で利用される水分が多く脱水症状になりやすいので血液中の水分が減るのでドロドロな血液になる可能性が高まります。
肉類や揚げ物を多く食べている場合
お肉や揚げ物を多く食べている人の場合には、オメガ6脂肪酸を多く摂ることになります。このオメガ6脂肪酸のとり過ぎると血液中にあるコレステロールや中性脂肪が増えるので血液がドロドロになります。
魚をほとんど食べない
魚の中でも特にアジ、サンマ、イワシなどの青魚を食べるている場合は、オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAを摂ることが出来るので、血液をサラサラにする効果があります。
あまり野菜を食べない
野菜を多く食べている人には、野菜に含まれている食物繊維によってコレステロールを下げることが出来ます。コレステロールは血管の壁にコレステロールが付着するのを防ぐ事ができると言われています。
以上のように、血液がドロドロになる習慣を多くしている人の場合は、その習慣を減らして、血液をサラサラにする習慣を多く取り入れるように少しずつでも注意するのがお勧めです。